不動産の価値を上げるコツ!【15.8%-中古戸建志向】

不動産の価値を上げるコツ

こんにちは。売却の時、早く高く売りたい!というのは、ほとんどの方の売主の希望だと思います。高く売却するにはコツが必要です。

逆に失敗すると安くなってしまう可能性があります。

ライバル物件【対 新築建売物件】との差別化

昔とは違う?変わった新築物件状況

不動産をお持ちの方のほとんど方は、不動産をご購入された方だと思います。
ご購入された時と同じ点もあれば違う点もあります。

昔、分譲地を買うときに抽選だった時代がありました。今のURが分譲するときには何倍という倍率でお家に申し込みご購入された方もいらっしゃると思います。そのころとは色々と違っています。

京都府では木津ニュータウンなどが現在URの分譲地となっております。が、抽選というお話は聞かないです。
昔とまったく違うわけではないとご理解いただければ幸いです。

新築戸建が購入しやすくなっています。
特に建売物件は驚くほど安くなっています。

 

物件数だけじゃない!?心理的な買いやすさ

売却していくうえで、ポイントとなる違う点は「新築戸建が購入しやすくなった。」というところかと思います。

新築戸建が購入しやすくなった:物理的に物件が多くなったということ

だけではなく

購入前に開示される情報が増えて心理的に買いやすくなっていて、「10年保証」など保証付き物件が必ずついています。
また他にも新築物件は購入前に多くの資料を開示されます。

 

新築物件の購入前に開示される資料一例

〇建築確認書

〇完了検査済証

〇地質地盤調査データ

〇仕様書(どういった建材・設備が使われているか) など 10年保証など保証付きになったには加えて補助金と減税制度

〇10年間の瑕疵担保責任

〇地盤保証制度

〇住まい給付金

〇省エネ住宅ポイント

〇長期優良住宅など

上記のように、ライバルの新築物件はこのように企業努力と手厚い保証という武器を持って販売されてます。

中古物件を高く売るための知恵はどんなものがあるのか?
最大のライバル物件ではなくお客様のお家を選んでいただけるお客様はどんな人たちでしょう?
まずは少しこの点を整理しましょう。
おのずとお持ちの不動産を高く売るための答えが見えてくるかと思います。

 

 

ライバル物件たち:販売中物件は?

新築戸建て/販売中

≪新築戸建物件・建築条件付き売土地含む 2018.4/19≫

京都市内
HOME’S 掲載物件:436件
SUUMO  掲載物件:822件(重複有)
AT HOME 掲載物件:879件(重複有)
京都府内(京都市内含む)
HOME’S 掲載物件:958件
SUUMO  掲載物件:1936件(重複有)
AT HOME 掲載物件:2164件(重複有)

中古戸建/販売中

≪中古一戸建 2018.4/19≫

京都市内
HOME’S 掲載物件:1029件
SUUMO  掲載物件:1188件(重複有)
AT HOME 掲載物件:1963件(重複有)
京都府内(京都市内含む)
HOME’S 掲載物件:1624件
SUUMO  掲載物件:1820件(重複有)
AT HOME 掲載物件:3092件(重複有)

上記の物件がすべてではなくネットにも出ていない物件というものはありますが、中古物件の方が若干物件数が多いようです。

中古物件は築年数を限らないのだから新築物件より多いのは当たり前?
そうですね。仰る通りです。

しかし、下記より説明させていただきます買主の意識は新築へ大きく傾いています。

 

物件数:中古住宅>新築住宅 買主数:中古住宅<新築住宅

平成20年・平成25年の「住生活総合調査」に今後住み替えるとした場合に意向を調査したデータが公表されています。
初めて見たとき衝撃でした。

 

家を持ちたいとお考えのなかで

新築物件がよいという方 54.2% 

中古物件 15.8% 

こだわらない 30.0%

 

半数以上の54.2%の人が新築を好んでいます。
物件は少ないにもかかわらずです。
抽選でやっと家の買えた時代ではないにかかわらずです。

 

中古住宅志向は15.8%

実際お持ちのお家を中古物件として販売する際にはこの細い15.8%がメインターゲットとなります。
が、査定の際からこの15.8%のお客様しか追いかけもしない不動産営業に任せては苦戦することは間違いないです。

相手はプロです。この15.8%しか見ていない理論武装は「そうなのか」と感心してしまうかもしれませんが、一度この記事を思い出してください。

新築物件よりも中古物件の方が、物件数多いにもかかわらず、15.8%だけをメインターゲットにしている不動産営業は「高く売るコツ」を十分に持ち得ていない可能性があります。

中古でも新築でもよい物件を探している「こだわらない30%」を狙う!!

こだわらない30%はどの物件を買うのか??

〇新築もいいけど高いし、、

〇中古でもいいものあるかも、、

〇物件よりも自分に合ったものを買うのが正解だと、、

と考えている人たちではないでしょうか?

「中古戸建志向」の15.8%と「こだわらない」30%併せて45.8%に対してアプローチをしていくことが出来れば、査定額も上がって行きます。

ではどのようにして「こだわらない」30%にアピールしていくのか?

「こだわらないお客様にもアピールする手段を考える。」

残念ながら中古物件は築年数によってフィットする知恵が違うため、これは絶対してくださいと言えるわけではないのですが、この点に知恵を絞る不動産会社に出会えるかどうかがすごく大事なところだとお判りいただけたと思います。

30%に対して戦略を練れる会社を探す方法

「京都」を知りつくし、会社リフォームや引っ越し、解体工事など、あなたの物件にぴったりの専門性や個性を持つ会社に相談するには一括査定にて複数の会社より複数の提案をもらうことができれば解決に一歩近づきます。

不動産会社には得意不得意が多くあり、大手不動産会社も不動産の一部部分に偏っています。複数の不動産に同時に相談することがもっとも高く売却することに繋がります。

京都府内だけにはなりますが、京都府内で高いカバー率をもつ「不動産をぐるっと査定」をご利用いただくことは最善に近いご提案をごよういできるのではないでしょうか?

どこよりも買い手に近いからできる、高い査定価格・最適利用がきっと見つかります。
ご本人や近しい親族以外の他人が所有している不動産への査定ご利用は、お断りさせていただいております。

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