敷地を道路に奪われる!? セットバック画像付き解説
敷地を道路に奪われる!? セットバック画像付き解説
こんにちは。
この記事では敷地後退/セットバックについての記事になります。
セットバックとは??
土地利用におけるセットバックとは、街路または道路、川またはその他の水路、岸または氾濫原、もしくはその他の防護が必要と見なされる場所から、建物またはその他の構造物を後退させる距離である。
ウィキペディア引用
1 建物が下の階から上の階へいくにしたがって順次後退し、その外観が階段状になっているもの。
2 敷地前面の道路が4メートル未満の二項道路の場合、道路の中心線から2メートルの線まで道路の境界線を後退させること。その部分は道路とみなされる。壁面後退。
小学館/デジタル大辞泉引用
1.上階部分を段階的に後退させ、その外観が階段のようになっている建築物。またはその手法。採光や通風を確保するために用いる。
2.敷地や道路の境界線から後退して建物を建てること。建築基準法では、建築物の敷地は原則として幅4m以上の道路に接していなければならないとされるが、実際には幅4m以下の道路が数多く存在する。そこで、新たに建物を建てる場合には、道路の中心線から2mの位置まで敷地を後退させ、将来的に4mの道路幅を確保しようとするもの。◇「壁面後退」「壁面線後退」ともいう。講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 引用
全部正解ですが、専門用語ですのでわかりにくいですね。
セットバックの図解と工事画像公開
文章で見ていただくより、図解と実際の画像を見て、ご理解いただきやすいのではないでしょうか?
実際にセットバックを行った画像をご協力いただきました地元不動産会社よりいただきましたのでご紹介させていただきます。
セットバックはしないといけないものです。 昭和25年11月23日に施行された建築基準法に定められています。
「道路中心から2mになるところまで後退する」
画像を併せて見ていただければ、よりわかりやすいかと思いますので、不動産会社様のご協力でセットバックをされた画像をいただきました。
セットバック前
セットバック後
今回はU字溝(水路部分)の工事も行っているようです。
本来はそこまでしなくてよいのですが、道路の真ん中に水路が入っているのは危険だと判断し、セットバックした位置にU字溝を新設しています。
画像と上記の図解を併せる
画像と上記の図解を併せると以下のようになります。
セットバックまとめ
セットバックによって道路が良くなると言うことは、消防車や救急車も通れるようになりました。
もちろんセットバックしているところまでですが、、
またご近所の人にも喜んでいただいたそうです。
どこから相談すれば??
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